2017.11.05 16:02Category-おすすめ商品

驚異の洗浄技術「ウルトラファインバブル洗浄」

洗濯機の洗浄技術について、各メーカーの特徴をご紹介いたします。

パナソニック:温水泡洗浄W
 ・約40℃に温めた高濃度2倍洗剤に衣類を浸し保温(つけおきコース)
 ・洗剤液を高い水圧で泡を作る

日立:温水ナイアガラ ビート洗浄
 ・高濃度洗浄液を衣類に浸透
 ・温風と同時に水道水のミストを吹き付け、衣類の温度を約30~40℃に温める

シャープ:マイクロ高圧シャワー
 ・毎秒100万個、500μm以下の微細な水滴を高圧噴射し、衣類を傷めず汚れを弾き飛ばす
 ・温風で衣類を温める(極め洗いコース)

東芝:温かウルトラファインバブル洗浄
 ・直径1μm未満の泡(ウルトラファインバブル)で洗浄効果を高める
 ・衣類とウルトラファインバブルの洗剤液を温風で温める

※特徴の説明は都合上省略している部分があります。

各社名称は違いますが簡単にまとめると、
・洗剤
 通常の2倍の洗剤を使用(パナソニック、日立)
 泡にして効果アップ(パナソニック)
 温めて洗剤の酵素パワーを活性化(パナソニック、日立、シャープ、東芝)
・水
 500μm以下の微細な水滴で汚れを飛ばす(シャープ)
 1μm未満の泡で洗浄効果を高める(東芝)

パナソニックと日立は「洗剤」の効果を高める工夫。
シャープと東芝は「水」と「洗剤」の工夫をしています。

洗浄効果を高める工夫は各社共通する部分も多いですが、一番特徴的なのが東芝のウルトラファインバブル(1μm未満の泡)です。
類似の技術で「マイクロバブル」というものもあり、混同してしまいがちですが別物です。
マイクロバブルは泡の直径が1μm~100μmのものを言い、大きさや水中での残存期間に差がでます。

ウルトラファインバブルは繊維の隙間より小さな泡ですので、繊維の奥にしっかり浸透して汚れを落とします。
また、特に白いシャツなどきれいに洗濯した衣類を保管しておいたら、皮脂汚れによる黄ばみがでることはよくありますが、その黄ばみも違いがでるようです。

東芝洗濯機の詳細はこちら